
適用構造
暴風や車両の衝突による転倒を防ぎたい場合、その条件をクリアできる門扉の製作が可能です。高いセキュリティを求められる国の重要施設やデータセンターなどで採用されています。
ハイスペック・ゲートは10tトラックが門扉に衝突しても転倒しなかった実績があります。強度をアップさせても操作性はそのまま。通常の門扉と同じように軽く開閉ができます。
❶ スライド・ゲート(引門扉)

❷ アーム・バーゲート (昇降タイプ)

❸ ロータ・ゲート

❹ スウィング・ゲート(開門扉)

❺ ハンガー・ドア(格納庫ドア)

❻ ボラード

ASTM規格とは、米国試験材料協会(ASTM International)によって策定される、材料、製品、システム、品質、安全性、性能に関する技術的基準を指します。ASTM規格は、安全性、信頼性、効率性を保証するための試験方法、仕様、ガイドラインとして、世界中の製造業者、政府機関、技術専門家に採用されています。
6.8t車が48km/hで衝突して1-7mの侵入量で止まることを実験して認証されたもの
| 区分 | 動的侵入量 |
|---|---|
| P1 | 1m未満 |
| P2 | 1m以上7m未満 |
| P3 | 7m以上30m未満 |
| P4 | 30m以上 |
※門扉・フェンス(擁壁)でASTM規格の認定品なし(相当品)
【設計条件】
「6.8t車が48km/hで衝突した時に耐える、または1-7mで止まる強度」であることを卓上計算で満たしたものとする
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海外製品(輸入) | ||
|---|---|---|---|
| 日本国内実績 | 米国A社にて相当品で認可され納品済 | ボラード以外での実績なし | |
| コスト | イニシャルコストのみ (自社責任施工で品質確保 1年間メーカー保証付き) |
イニシャルコストに加え、 輸送費、現地施工費(他社施工)がかかる |
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| 仕様 | 操作性 | 停電時手動切替装置付(手動開閉力少ない) | 停電時手動での開閉は困難 |
| 耐久性 | 日本仕様であり、塩害・高温多湿・暴風雨・寒冷地等対策が十分なため故障が極めて少ない (参考実例:竣工後100万回開閉/11年目で故障なし) |
塩害・高温多湿・暴風雨・寒冷地等対策が不十分なため、故障が相次ぐ状態 日本の環境に不適応 |
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| 安全性 | ループコイル + 赤外線センサー | ループコイルのみ | |
| メンテナンス | 故障時等に即時対応可能 復旧までの時間とコストも最小限に フォローも手厚い |
海外からの出張対応のため時間とコストがかかり、定期メンテ契約不可のため、故障時はゲート解放状態に | |
| 他参考情報 | 嘉手納基地・防衛省・データセンター納品多数 | 海外製からの切替え打診相次ぐ | |
防衛省、米軍、データセンターなど国内トップクラスの重要施設も、オーリョクを選んでいます。
| 防衛省 | |||
|---|---|---|---|
| ● | 宮古島 保良訓練場 | 2022年納品施工 | ● | 石垣駐屯地 | 2023年納品施工 |
| ● | 航空自衛隊H基地 | 推進中 | |
| ● | 海上自衛隊M基地 | 推進中 | |
| ● | M基地(スペックイン) | 推進中 | |
| ● | 航空自衛隊K基地 | 推進中 | |
| ● | 海上自衛隊M基地 | 推進中 | |
| ● | 航空自衛隊G基地 | 推進中 | |
| 米軍 | |||
|---|---|---|---|
| ● | 岩国空港 | 2012年納品施工 | ● | 三沢空港 | 2017年納品施工 |
| ● | 米軍K基地 | 2021年納品施工 | |
| ● | 米軍Y基地 | 2025年納品予定 | |
| ● | 沖縄エリアキャンプ多数 | 2025年以降納品予定 | |
| ● | 米軍S基地 | 推進中 | |
| ● | キャンプハンセン(スペックイン) | 推進中 | |
| ● | キャンプフォースター(スペックイン) | 推進中 | |
| 民間重要施設 | |||
|---|---|---|---|
| ● | 東京E データセンター | 2019年、2023年納品施工 | ● | 大阪E データセンター | 2021年納品施工 |
![]() |
● | G データセンター | 2023年納品施工 |
| ● | S データセンター | 2023年納品施工 | |
![]() |
● | H データセンター | 2024年納品施工 |
| ● | 京阪奈データセンター | 2024年納品施工 | |
| ● | C データセンター | 推進中 | |
| ● | E データセンター(スペックイン) | 推進中 | |
| ● | M データセンター | 推進中 | |
| ● | 石狩データセンター | 推進中 | |
| ● | 敦賀原子力発電所 | 推進中 | |






「突然ゲートが動かなくなった…」そんなトラブル、未然に防ぎませんか?
電動ゲートは日々の使用で確実に消耗します。トラブルが起きてから修理するよりも、未然に防ぐことが長期的に見るとはるかに経済的です。私たちは、LCC(ライフサイクルコスト)という考え方に基づき、「設備を長持ちさせながら、将来的なコストを抑える」定期メンテナンスサービスを提供しています。
| プラン | 頻度/年 | 導入事例 | こんな現場におすすめ |
|---|---|---|---|
| ハイエンド | 4回 | 空港、軍事施設等 | 最重要施設や24時間稼働している施設など |
| スタンダード | 3回 | データセンター等 | 最重要施設など |
| ライト | 1〜2回 | 企業、工場、倉庫等 | メンテナンス予算を抑えたい場合 |
| オンコール | 都度 | 引き渡し5年後を目途にライトプラン以上の定期メンテナンスサービスをおすすめしています |
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無償保証期間に関して
製品(電動門扉)の保証期間は1年間(施工時の契約による)とします。ただし正常な使用状態で万一故障した場合に限り補修・調整いたします。
以下のような場合には保証期間内でも有償補修になります。
〇誤った使用や不注意による故障または損傷の場合 〇不適当な修理や改造による故障または損傷の場合
〇火炎、水害、および地震など天災による故障または損傷の場合 〇消耗品の交換